ステイトメント

森次慶子

私は東京造形大学の絵画専攻を卒業した後、ゲーム会社でゲームのキャラクターデザインと、世界観の設計をしていました。主人公は、ゲーム内で起こっている何に興味があるか。いつもしている表情の理由は何か、夢は何なのか。何に怒りを感じ、何を知っていて、何を知らないか。この感情は持っていないから、こんな顔はしないだろうとか。それを、キャラクターデザインとフィールドのデザインから同時に作っていきました。

その作業の中で、自分は、主人公の考え方、主人公の存在を定義するために、必然性のあるフィールドを用意している事に気づき、主人公という存在こそが、ゲームの作品そのものの世界観を決定していると思うようになりました。

小さいころから、何か作品を見る経験と言えば、アニメや漫画、ゲームばかりだった自分にとって、真似してキャラクターを描くのは自然な事でしたが、ゲームの仕事を通して、オリジナルの世界観を創り出そうとした時に、世界観を表現するのにキャラクターをデザインし、描くしかない自分に、初めて気が付きました。その時に、美術予備校時代に、静物や人物を7分身で描く訓練が、いまいちうまくいかなかった理由がやっと理解できました。

私はこれからも、自分の見せたい世界観は、キャラクターをデザインして描く事を通して表現していきたいと思います。

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