『ザ・メディウム・オブ・コンティンジェンシー』刊行記念イベント
「偏りすぎた現代美術講座4」終了!

10月18日(土)にZingaro Spaceで開催された「偏りすぎた現代美術講座4」は、
たくさんのお客様をお迎えして、無事に終了しました。

今回は、『ザ・メディウム・オブ・コンティンジェンシー』の刊行記念イベントであり、
さらに「美術手帖」芸術評論募集とのコラボレーションでもあるというW企画。

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ゲスト講師として沢山遼様(第14回芸術評論第一席)、gnck様(第15回第一席)を
お招きしての開講でした。

参加費には、『ザ・メディウム・オブ・コンティンジェンシー』一冊と
Bar Zingaroのワンドリンク・クーポン込み。
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ということで、Bar Zingaroでは、イベントの開始前から
コーヒー片手に『コンティンジェンシー』を読み込む方の姿が見かけられました。

100名を超えるお客様になんとかお入りいただいて、席はギュウギュウ。
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現代アートをめぐる難解な論文集の刊行にこれだけの人々が集まった、
というだけでも、歴史的な事件といえるかも。

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NYでの個展を前に製作に忙殺されているはずの村上が、、、
「なんだか、盛り上がってるんだってぇ~!」と我慢できずに会場入り。
『コンティンジェンシー』の原著とのNYでの出会い、
そして今回の翻訳・出版にこめた思いを語ります。

そして、いよいよ講義スタート。
ゲスト講師のお二方の基調講演と対談の二部構成です。
※gnckさんは、顔出しがNGとなっています。
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まずは沢山遼さんの基調講演からスタート。
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芸術評論に応募したカール・アンドレに関する論文から
これまでのご自身の仕事を振り返りつつ、
「メディウム」そして「コンティンジェンシー」というテーマとのつながりについて
解説してくださいました。

続いて、gnckさんの基調講演。
「コンティンジェンシー」や「メディウム」といった概念を紹介した上で、
ご自身が取り組まれていらっしゃるデジタル画像の問題系についても
ご説明くださいました。

基調講演の終了後は、そのまま対談へ。
主に沢山さんが対談をリードしつつ、gnckさんのお仕事と
伝統的な美術史や美術理論との連続性について指摘。

それに対して、gnckさんがデジタル画像の現場で何が起きているのかを参照しながら、
沢山さんの質問に答えるスタイルで、対談は進行していきました。
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議論の内容を要約することはとてもできませんが、
デジタル画像におけるメディウムと手法の問題、マニエリスムと様式の関係性など
多様な論議が展開されました。

熱心にメモを取られる方もちらほら。
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美術史・美術理論に精通する沢山さんと、
デジタル画像という現在進行形の現象に鋭く切り込むgnckさん。
まさにこのお二人ならではの対談内容となりました。

会場からの質問を受け付けて講座は終了。
実に2時間以上に及ぶ白熱の議論となりました。

講座の終了後は、Bar Zingaroに場を移し、講師のお二人を囲んで歓談しつつ、
夜は更けていきました。

『ザ・メディウム・オブ・コンティンジェンシー』は、そう簡単には読みこなせない難解な本ですが、
アートと今を読み解くヒントが埋め込まれています。
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中野ブロードウェイ内の弊社ギャラリーほか各スペースでは、
引き続き『ザ・メディウム・オブ・コンティンジェンシー』を取り扱っております。
お買い求めの方はお気軽にスタッフまでお声掛けください。
価格は、¥2,592(税込み)です。

Amazonにて発売中
遠方で中野まで足を運べないという方は、ぜひそちらをご利用くださいませ。

photo IKKI OGATA

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